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有酸素運動
運動には様々な効果がありますが、中でも適度な有酸素運動を続けることは、月経前症候群(PMS)の予防や症状の軽減に効果があることが明らかになっています。
血液中のブドウ糖の濃度である血糖値が低くなると、月経前症候群の症状としてよく知られている食欲亢進をはじめ、イライラや疲れ、不安などの症状が現れます。血糖値を安定させ、月経前症候群の症状を軽くするには、食生活の改善も大切ですが、有酸素運動を続けることも大きな効果があります。適度な有酸素運動を続けると、インスリンの働きがよくなり、血糖値がよい状態に保たれることになるからです。また、筋肉の中に蓄えられた糖質がエネルギーとして利用されることも、血液中の血糖値が安定することにつながります。
さらに有酸素運動を続けると脳下垂体から、幸福感や爽快感を引き起こすエンドルフィンという物質が分泌されます。月経前症候群ではエンドルフィンの分泌量が下がるために、不安や抑うつを引き起こすのではないかという説もあります。有酸素運動を行うことは、エンドルフィンのレベルを引き上げ、精神症状を和らげる効果も期待できます。