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月経のメカニズム

卵巣の中には、たくさんの原始卵胞がつまっていて、下垂体から分泌される卵胞刺激ホルモンの働きを受けると、いくつかの卵胞が発育を始めます。そして発育途中の卵胞からはエストロゲンが分泌され、卵胞の発育につれて
分泌量は多くなり、このエストロゲンの作用で子宮の内側を覆っている子宮内膜は次第に厚くなっていきます。

卵胞が十分に発育すると、卵胞ホルモンの分泌量もピークに達します。そうすると、脳下垂体は黄体化ホルモンを大量に分泌します。そしてこの黄体化ホルモンの刺激を受けて、卵巣では十分に成長した卵が飛び出し、これを排卵といいます。

排卵後の卵胞では、黄体と呼ばれる黄色の組織が形成され、今度は黄体からプロゲステロンが分泌されます。そしてエストロゲンとプロゲステロンの作用を受けて、子宮内膜では腺細胞の活発な分泌、間質の浮腫や血管の新生などが起こります。

そして、卵管で卵と精子が出会うと受精が起こり、受精卵が子宮内膜に着床して妊娠が成立すると、黄体は存続して黄体ホルモンの分泌を続けます。

妊娠が成立しなければ、10日から14日で黄体は萎縮して白体へと変化していき、エストロゲンとプロゲステロンの分泌量も急激に減少し、子宮内膜がはがれ落ちます。

最終更新日:2008/09/28